全学メールサーバの設定変更について
 [管理番号2007-001]
 平成19年9月5日に開催された第4回情報センター運営委員会での決定に基づき、下記日程でメールサーバの設定変更を行います。これは、最近激増している迷惑メールに対応するための処置です。学生教職員の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
 

<設定変更日時> 平成19年9月26日(水) 13時前後

<対象ユーザ> 本学でメールアドレスを利用している全ての方(短大部含む)

 
変更内容
変更前:
 本学に存在しないアドレス宛のメールに対しては、存在しない旨のエラーメールを返送している。
変更後:
 本学に存在しないアドレス宛のメールに対しては、送信者が学内メールアドレスの場合に限り、存在しない旨のエラーメールを返送する。一方、送信者が学外メールアドレスの場合は、エラーメールを返送しない。
 
変更理由
図:エラーメールの誤配送 クリックすると画像が表示されます 現在、本学に届くスパム(迷惑)メールには、実際に存在するアドレス宛のメールだけでなく、ランダムに生成されたアドレス宛のメールも多く存在します。
 本学に存在しないメールアドレス宛にスパムメールが送信されると、送信元アドレス宛にエラーメールが返送されます。スパムメールの多くは、送信元アドレスを(yahooなどの大手プロバイダを騙って)詐称している為、詐称されたアドレス(存在しているかどうかもわからないアドレス)宛に大量のエラーメールが返送されているのが現状です。
 その為、本学のメールサーバから送信された大量のエラーメールが、大手プロバイダ等のメールサーバに負荷をかけており、今後、このような状況が継続すると、正当なメールについても受け取りを拒否される可能性があります。
 
エラーメールが送信されなくなるとどうなる?
 学外アドレスから学内アドレス宛にメールを送信しようとして、宛先アドレスを間違えた場合、今まではエラーメールが送信され、送信者がメール送信できていないことを知ることができました。今後は、メールアドレスの間違いによる理由でメールが送信されなかった場合、エラーメールは送信されませんので、送信者は間違いに気付きません。
 学外者と特に重要なメールをやりとりする場合には、あらかじめ先方とテストメールを送り合うなどして、メールアドレスの間違いを無くす配慮が必要になります。