環境生命科学科は食と健康に関わる環境分野の専門的技術と見識を有し、地域社会の課題からグローバルな問題まで解決に貢献できる人材を育成することを目指しています。本学科は、2014年4月に開設され、今年開設10年目を迎えました。本学科の卒業生は環境・食品・化学分野を中心に多方面で活躍しています。また、より高度な専門知識と研究技術の習得を目指し、大学院に進学する学生も少なくありません(進学率40~50%)。以下に学科の特長を示します。
学科の特長
1. 食と人の健康に関わる環境を科学するユニークな環境系学科(研究室紹介)
2. 環境科学と生命科学を中心に幅広い知識を伸ばすカリキュラム構成(学べること)
3. 体験を通して学ぶ実験・実習科目の充実 (フィールドワーク・研修旅行)
4. 学生一人一人の能力を伸ばす少人数教育(実習・講義風景 )
5. 公務員・教員、環境関連企業、食品・化学系企業、銀行等への就職、大学院進学と多彩な進路(卒業生・在校生)
学科の歴史
- 1991年(平成3年)
- 静岡県立大学大学院 生活健康科学研究科 環境物質科学専攻の修士課程を設置
- 1995年(平成7年)
- 同専攻の博士後期課程を設置
- 1997年(平成9年)
- 環境科学研究所(大学附置)が発足
- 2012年(平成24年)
- 大学院を改編し、大学院役職生命科学総合学府および食品栄養環境科学研究院を設置
環境物質科学専攻は、環境科学専攻として再編 - 2014年(平成26年)
- 環境科学研究所を廃止して、食品栄養科学部に環境生命科学科を設置