環境生命科学科では、静岡県立静岡東高等学校が進めている「総合的な探求の時間」のうち、SDGsに関する探究活動について、専門性を活かした助言や指導を行っております。
2025年8月1日に第5回SDGs相談会が開催され、静岡東高等学校2年生22名と本学科の教員3名が参加しました。
この相談会では、「電子化は本当に環境にいいのか?」「廃油を生まれ変わらせるには?」「落ち葉を活用して環境を循環させることができるのか?」「「暑い夏をエコに乗り越えるには?」などの環境問題を中心に、探究グループが計画した11個のテーマに対して、本学科の教員が環境科学の専門的見地に基づき、高校生にも分かりやすい内容で助言を行いました。
参加した高校生からは、「なぜそうなるのかと問いかけられ新たな視点に気づいた」「電子化だけでなく紙の活用についても考えるきっかけになった」「自分で調べ、考えたいという意欲が湧いた」など、の感想が寄せられました。また、研究紹介や大学構内見学を通じて、学習意欲が一層高まった様子も見られました。
2024年8月2日に第4回SDGs相談会が開催され、静岡東高等学校2年生28名と本学科の教員3名が参加しました。
この相談会では、「環境問題を身近に感じてもらうためには?」「地球に負担をかけずに涼しくするには?」「水質改善に貢献するには?」「生ゴミ問題をどう解決する?」「食品廃棄問題に対してどう向き合うか?」などの環境問題を中心に、探究グループが計画した11個のテーマに対して、本学科の教員が環境科学の専門的見地に基づき、高校生にも分かりやすい内容で助言を行いました。参加した高校生からは、「探究活動に関して幅広い知識が得られ、今後の活動に活かせる」「メールや電話などで今後も質問させて頂きたい」など、今後の活動に対しても引き続き助言して欲しいという声が聞かれ、充実した相談会になりました。